切迫早産2人目ママブログ

長男を32週で早産、2人目は切迫早産で入院後に36週で出産。そんな2人の妊娠、出産、子育てのこと綴るブログ

32週1705gでドタバタ出産 〜その4〜

32週で出産した長男Kの話の続きです。

↓前回までの話はこちら
〜その1〜 〜その2〜 〜その3〜

バタバタしたまま分娩室へ移動。

元々旦那さんに立ち会いしてもらいたかったのですが、パパママ教室をまだ受けておらず、
立ち会いは出来ないと、事前に言われていて、ちょっと諦めてました。

ただ分娩室に入った後、看護師さんから「ご主人呼んでいい?」と言われたので、
え?いいの?と思いつつ「はい!」と答えたら、大丈夫だったようで、立ち会いできるのとに。

ここからはとってもスピーディーです。笑

何回か踏ん張るのを我慢して、呼吸を整えたあと、
「もう力んでいいよー!」といわれ、

「んーーーー!」と三回ぐらい力んだ後、
「もうすぐでるよー!!」と。

また何度か力んだら産まれましたー!!!

未熟児だと産まれた後、すぐ泣けない子が多いと聞いていたので、ちゃんと泣けるのかな、と不安でしたが、しっかり大きい声で泣いていました!!

その瞬間、わたしも旦那さんも「よかったー。」「産まれたー。」「ちゃんと泣いたー。」と泣いてしまいましたー。

そのあと「生まれましたよー!」と一瞬だけ、長男くんを見せてくれましたが、そのまま処置室へ連れていかれました。

1705g、41㎝

とっても小さいけれど、とにかく産まれてきてくれてありがとう。しかなかったです。

保育器に入っていた綺麗にしてもらった長男くんと再会。
手だけ握らせてもらいました。
またそのまますNICUに移動するとのことで、すぐお別れしました。

そのあと疲れて私は少し寝てしまったようです。

起きてから、看護師さんに「昼食たべるー?」と聞かれて「んーーー。」と食欲ないしなぁーと悩んでると
「梨あるよー。梨だけでも食べたらー?」と。

じゃぁ梨だけでも!と思ったのですが、、
結局ほとんど完食してしまいました。。笑

後から母親に、「産んですぐ昼食食べるなんて、考えられない。」と呆れられました。汗

分娩時間は、50分。
小さかったのもあり、超安産でした。

看護師さんからも早すぎ、安産すぎるのも問題だよ、と言われました。
タクシーの中とかで産んじゃうタイプらしいです。2人目は気をつけるようにとのことでした。

小さかったから余計に早かったのだと思いますが。

そのあと病室に移動してから、NICUに来て説明を聞いてほしいと言われ、
本当は旦那さんだけで良いとのことだったのですが、
私も早く会いたい!と思い円座クッションを抱えて一緒に行くことに。

ほとんど出産で体力を使っていなかった私。
看護師さんも心配するぐらい、元気でした。

NICUへ行き、まずは先生からの説明を聞きました。

2500g以下で生まれたので、「低出生体重児」となるそうで
まずは、NICUで24時間体制で見ていくとのことです。

まだ呼吸が安定しないこと、
ミルクを飲む力がまだないから、管を通して胃に直接ミルクを届けるとのことでした。

色々なリスクがある可能性を一通り教えてもらいましたが、
現段階ではまだ何もわからないそう。

これから大きくなっていくにつれて、
色々な症状が出る可能性があるとのことでした。

今から心配しても仕方ない。今が順調なら良いかと思い、あまり深く考えないようにしました。

その後NICUで長男くんと再会!!

うん、すごーーーーく小さい。ガリガリ。

こんな小さく産んじゃってごめんね。と泣きそうにになりながら、必死に我慢しました。

恐る恐る細くて小さい手を握らせてもらいました。
お腹なんて触ったら肋骨が折れてしまうんじゃないかってぐらいの細さ。

でもかわいい。赤ちゃんって言うよりは猿のような、宇宙人のような感じだけど、
親バカ全開で、イケメンじゃーん!と思ってました。笑

と、ここからNICUでの生活が始まり、
1週間後にGCUに移動、1ヶ月後に退院できました!

2年半過ぎた今、特に何も病気になることなく、元気です。

産まれた時から大きくならなきゃと思っていたのか、食欲が半端なく、満腹中枢ある?ってぐらいによく食べます!

お陰さまで保育園でも3番目ぐらいに大きいです。

入院生活の話はまた改めて書こうと思います!

読んでくれた方、ありがとうございました。

〜おわり〜

1705gで出産 〜その1〜
1705gで出産 〜その2〜
1705gで出産 〜その3〜