切迫早産2人目ママブログ

長男を32週で早産、2人目は切迫早産で入院後に36週で出産。そんな2人の妊娠、出産、子育てのこと綴るブログ

早産したあと、正直辛かったこと

今は元気育っている長男ですが、

早産してしまって、大変なこと、
辛かったこと沢山ありました。

当時周りには明るく振舞っていましたが、
産んだばかりの時は、早く産んでしまったことへの罪悪感、これからの不安など、精神的に不安定でした。

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当時、早産した私が辛かったこと。

●産まれたのに一緒にいれない

当たり前ですが、産まれてからすぐNICUへ入院してしまったので、一緒にはいれません。

個室にしてもらったので、あんまり見ずに済みましたが、
同じ病院内で、授乳やお世話をしてるママを見掛けると羨ましかったです。
大部屋だったら普通出産のママも一緒なので、辛かったろうなぁ。と思いました。
個室にして正解でした。

●皆んなに会わせられない

出産した後、病院に友人、親戚など、お見舞いに来てくれたのですが、
親と祖父母以外はNICUに入れません。

なので、折角お見舞いに来てもらっても赤ちゃんには窓越しでも会わせてあげることができませんでした。

●成長がゆっくり

早産した場合、修正月齢といって、本来の出産予定日から、何ヶ月と考えます。

なので、10月が予定日だった8月生まれの息子くんの場合、11月は通常3ヶ月となりますが、修正月齢は1ヶ月となります。

成長具合は、この修正月齢で考えていいと言われていました。

ただ、修正月齢なんて知らない人がほとんど。

4ヶ月なのにまだ首が座ってなかった息子くん。
修正月齢2ヶ月なので、別に心配いらないのですが、、周りから結構心配されたりしました。

直接言ってもらえれば説明できるのですが、遠回しに心配されたり、家族経由で「病院行った方がいいんじゃない?」とか、、

当時は余裕もなかったので、「余計なお世話ー。」と思ってしまってました。

●言われて辛かったこと

普段言われてもなんともないことでも、出産後不安定で余裕の無い中、言われて辛かったことが沢山ありました。特に辛かった今でも覚えてる言葉たちです。

「なんで、早く産まれちゃったの?」
これ、1番辛かったです。その子の性格からして、悪気はなく単純に気になっただけなのは分かってるんですが、お医者さんなどからは「早産は誰のせいでもない。」言ってもらえますが、自分のことは常に責めてました。
なので、更にすごく責められた気がして、何て返していいのか分かりませんでした。

「かわいそう。」
たしかに早く産まれてしまって、管で繋がれてガリガリの子を見たらそう思うのかもしれません。
でも頑張って毎日保育器の中で生きてるのに、勝手にかわいそうと決めないで、と思いました。
息子くんの前で言われたときには「そんなことこの子の前で言わないで」と怒ってしまいました。そして、遠回しに自分を責められている気もしました。

「いつ退院するの?」
そんなことわたしも分からない。子どものことはこの先どうなるか分からない不安から、極力聞かないで欲しかった。


周りに早産した方がいたら、普段周りには元気に振舞っていても、実は色んな事で苦しんで、辛い思いをしてる可能性があることを理解してもらえたら嬉しいです。